高額請求のロードサービス

インターネットの検索サイトで業者を探し、被害に遭う方が増えています。

相談事例

駐車場に止めておいた自動車のバッテリーがあがっていた。インターネットで検索し、「業界最安値」「バッテリー上がりの基本料金2000円～」という広告の出ているサイトを見つけた。電話をかけて来てもらい、見てもらったところ、バッテリーの交換なら12万円、レッカーなら15万円かかると言われた。キャンセルすると言うと、キャンセル料3万円を請求された。仕方なくバッテリーの交換をしてもらい現金で支払ったが、納得できない。広告には「見積もり無料・キャンセルできる」と書いてあったと思う。契約書にはクーリング・オフについての記載がある。

 

消費生活センターからのアドバイス

• 自動車の故障の場合は、加入保険会社や車両購入店などに連絡して相談してください。
  自動車の任意保険に、レッカー移動などを無料で依頼できる特約が付いている場合があります。
• インターネット検索で上位に表示されても、信用できる事業者とは限りません！
• 電話で依頼時に、出張費・見積代金などが必要か確認しましょう。
• 作業に入る前に、金額を確認しましょう（できれば見積書を書いてもらいましょう）。
• 高額請求されても、金額に納得がいかない場合はその場での支払いを拒否しましょう。
  「払うのは保険会社」と言われたら、その場で保険会社に電話をし、相談しましょう。

トイレの故障、鍵開け、害虫駆除などの『暮らしのレスキューサービス』でも、同様の被害が報告されています。

• 「水回り修理」「開錠」「害虫駆除」などの緊急対応で事業者とトラブルにならないために

ひとりで悩まず、相談してください。

• 伊勢市消費生活センター相談案内