古い扇風機やエアコンによる火災に注意!
古い扇風機やエアコンによる火災事故が毎年のように発生しています!
扇風機
特に製造から10年以上経っている製品は注意が必要です。
製造から10年以上経っている製品で、劣化した部品が発熱し火災につながる事故が発生しています。
こんな異常に注意
- スイッチを入れても羽根が回らない
- 羽根が回っても、
- 回転が異常に遅い
- 不規則な回り方をする
- 羽根が回転する時、異常な音や振動がする
- モーター部分が異常に熱い、焦げ臭いにおいがする
- 羽根にヒビが入っていたり、ガードが変形している
- 電源コードが折れ曲がっている、破損している
- 電源コードを触ると、羽根が回ったり止まったりする
消費生活センターからのアドバイス
- 上記の症状のうち、ひとつでも該当する場合は、すぐに使用を中止し、電源プラグをコンセントから抜いて販売店やメーカーなどに相談しましょう。
- 扇風機を使用していないときは、電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。
古い扇風機では、電源が入っているにもかかわらず、羽根が回っていないことでスイッチが「切」の状態になっていると思い込み、そのまま放置して出火に至るおそれがあります。
エアコン
試運転
エアコンの試運転は5月中に行いましょう。
6月から7月になると、販売店やメーカーでも修理や点検の依頼が増え、「なかなか予約が取れない」「修理や購入(設置)に時間がかかった」という相談も増えてきます。
猛暑の中、「エアコンが使えない!」というようなことにならないように、早めに試運転しておきましょう。
試運転の方法
- 電源プラグのまわりに『ほこり』が付いていないか確認
- エアコンフィルターを掃除
- 運転モードを『冷房』にし、設定温度を最低温度(16度~18度)で10分程度運転
- 冷風が出ているか、異常を示すランプが点灯していないか確認
- 運転を停止する
エアコンでも発火、火災などの事故が発生しています!
主な火災事故原因
- 電源コードの改造や修理・接続により、接続部分が異常発熱・発火
- エアコン洗浄液が機器内部に侵入し、漏電により発煙・発火
- 機器内部に小動物(ナメクジ・ゴキブリなど)が侵入し、基盤に接触することによりショート・異常発熱
こんな異常に注意
- 電源コードや電源プラグが異常発熱
- 電源プラグが変色している
- 焦げ臭いにおいがする
- ブレーカーが落ちる
- 異音がする
- 室内機から水漏れがする
消費生活センターからのアドバイス
- エアコンのプラグは専用のコンセントにつなぎましょう
エアコンは消費電力が大きいため、延長コードを使用すると発熱・発火のおそれがあります。エアコンのプラグは定期的にほこりを掃除し、エアコンを使用しない時期はコンセントから抜いておきましょう - エアコンの洗浄は購入店などに相談しましょう
市販の洗浄剤などを使用する場合は、取扱説明書をよく読み、注意事項を守って使いましょう
(エアコン洗浄剤を誤って電気部品周辺に吹き付けると、電気部品に洗浄液が入り込み、ショートを起こして故障・発火する場合があります) - 室外機のまわりは片づけておきましょう
段ボールや植木鉢などを置いておくと、室外機にナメクジ・ゴキブリなどが入り込みやすくなります
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