電子レンジやIHクッキングヒーターでの事故

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ページ番号1005535  更新日 令和4年11月11日

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食品や容器・包装にあった加熱を!

食品が少量の場合や、根菜類などの水分が少なめの食品では、急速に加熱が進み、煙が出たり発火したりすることがあります。

見守り新鮮情報:電子レンジでの事故に注意

5年で157件、電子レンジの事故が報告されています(NITE調べ)

取扱説明書をよく読んで正しく使いましょう!

イラスト:電子レンジ

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)に通知のあった製品事故情報のうち、2014年から2018年の5年間に、電子レンジの事故は157件ありました。
使用者の誤使用や不注意による事故が他の家電製品よりも多く発生しています。

事故原因

  • 電子レンジの庫内に付着した油や食品かすが加熱され、炭化して発火
  • 食品を長時間可加熱したため、炭化して発煙
  • 食品が破裂し、衝撃でガラスプレートなどが破損

注意するポイント

  • 庫内をこまめに掃除する

  • 容器や包装が「電子レンジ対応」か確認する
    レトルト食品や冷凍食品は、アルミ包装など電子レンジに対応していない包装の場合もあります。

  • 故障した製品は使用を中止する

  • 加熱しすぎに注意する

    • パンや芋などの水分が少ない食品は加熱しすぎにより発火します
    • 特に油を含む食品は、加熱しすぎた際に爆発的に燃焼する危険があるので気を付けましょう
    • ふた付きの容器に入った食品や少量の食品を自動加熱機能であたためると、正常に温度が検知されず、発火する恐れがあります
  • レンジで加熱してはいけない食品と注意すべき食品

    • レンジで加熱してはいけない食品
      例)殻付き卵、ゆでたまご(殻付き、殻なし)、栗・銀杏など殻のある食品
    • 注意すべき食品
      例)ソーセージ・イカ・明太子などの膜のある食品、カレー・シチュー・みそ汁などのとろみのある食品、レトルトパック(電子レンジで加熱できないものがあります)
  • 突沸に注意する
    カレーやシチュー・みそ汁などのとろみのある食品や飲み物を温めた際、取り出した振動で急激に沸騰が起こり、中身が飛び散る「突沸」という現象が起こることがあります。

    • 事前によくかき混ぜ、短時間の加熱を繰り返すことでこういった現象を防ぐことができます。
    • 加熱しすぎた場合は、1・2分間をおいてから庫内から取り出し、かき混ぜてください。

庫内で発火した場合の対処方法

  • 庫内で発煙・発火した場合は、電源プラグを抜き、扉を開けない!
  • ドアを開けると空気が入り、炎が大きくなるため危険です!火が収まるまで様子を見ましょう。
  • 水をかけるとドアガラスが割れる場合があり、危険です。

参考資料

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