「低価格・高リスク」の非純正バッテリーに注意!

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ページ番号1017652  更新日 令和6年7月23日

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安価で入手しやすい「非純正バッテリー」で火災を伴う事故が多く発生しています。

建物が全焼に至った火災も発生しています。

電動アシスト自転車用非純正バッテリーから発火する様子(再現イメージ)
消費者庁ホームページより

「非純正バッテリー」とは

  • 機器本体のメーカーとは無関係の事業者から販売されているバッテリー
  • 機器本体のメーカーが、そのバッテリーの設計や品質管理に一切関与していないもの
  • 純正品と類似した形状をしているもの(模造品など)
  • 「互換バッテリ ー」「純正充電器対応」などと称して安価で販売されているもの

非純正バッテリーが抱えるリスク

  • 設計に問題があり、異常発生時に安全保護装置が作動しない場合がある
  • 品質管理が不十分で、通常の使用であっても事故に至る場合がある
  • 事故が発生した際に、事業者の対応や補償を受けられない場合がある

リスクの高い「非純正バッテリー」を見分けるポイント

  • 純正品に比べて極端に安い
  • 事業者の連絡先が記載されていない
  • 製品説明の日本語がおかしい
  • PSEマークに事業者名が併記されていない

など。


消費生活センターからのアドバイス

「充電式電動工具」や「充電式掃除機」の充電中に火災事故が起きています。

  • 購入時に付属されているバッテリーを交換する場合は、メーカー指定品の使用をお薦めします。
  • バッテリーは、落としたり、衝撃を加えないように気をつけましょう。
  • バッテリーを高温になる場所に放置しないでください。
  • 充電できない、膨張している、発熱したなどの異常を感じたら使用を停止し、販売事業者、製造又は輸入業者に相談しましょう。

『違う機器の充電器』を誤って使用しないように注意しましょう。

充電器は、製品によって出力電圧などの充電条件が異なりますが、充電器と機器をつなぐ接続部の形状は同じものも多く、他社製品に付属していた充電器でも接続できることがあります。

機器本体に付属している充電器とは『違う機器の充電器』を誤って接続したことが原因で発火する事故も発生しています。

メーカーからのお知らせ及びリコール情報も確認しましょう。

  • バッテリーを取り付ける機器本体のメーカーのホームページに『非純正品に関する注意喚起』が掲載されているか確認しましょう。
  • 使用しているバッテリーが『リコール対象』ではないか確認しましょう。

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このページに関するお問い合わせ

伊勢市消費生活センター(商工労政課内)
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
東館3階
電話:0596-21-5717
ファクス:0596-22-5014
伊勢市消費生活センター(商工労政課内)へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
※消費生活に関するご相談は、伊勢市・志摩市・鳥羽市・玉城町・南伊勢町・大紀町に在住の人に限ります。それ以外の人は、「消費者ホットライン」【電話:188(全国共通)】をご利用ください。