サウナ浴での事故に注意！

消費者庁には、サウナ室内での、やけど、転倒（切り傷、擦り傷、骨折、打撲）、熱中症（めまい、意識障害、循環器障害）などの事故情報が複数寄せられています。

サウナ浴ブームに伴い、2022年以降、事故情報の登録件数も増加しています。

安全にサウナ浴を行うための注意ポイント

入浴前の注意事項

• 体調の悪いときは利用しない。
• 食事・運動の直後、飲酒後（二日酔いも含む）は利用しない。
• 持病のある方や妊娠中の方は、利用前に主治医に相談する。
• 入浴前にコップ1から2杯の水分を摂る。
• アクセサリーやロッカーのカギなどの金属が肌に触れないようにする。

入浴中の注意事項

• サウナ室に入る前にシャワーで体を流す。
• 最初はサウナ室の下段に座る（体が熱さに慣れたら上段に移動する）。
• 我慢や無理はせず、自分が心地よいペースで入る。
• サウナ室から出たら、ぬるい程度のお湯で汗を流し、急に水風呂に入ることは避ける。
• 入浴中もこまめに水分補給を心掛ける。

入浴後の注意事項

• 着替えた後に、血圧が安定するまで30分ほど休憩スペースで休む。
• 入浴後もコップ1から2杯の水分を摂る。

消費生活センターからのアドバイス

サウナで我慢・無理はしない！

掲示されている入浴上の注意事項を確認し、正しい利用を心掛けましょう。

サウナ室内で体調に異変を感じた場合は、すぐに周囲の人や施設の従業員に知らせましょう。