ゆたんぽを安全に正しく使用しましょう!
ゆたんぽによる事故は12月から2月にかけて多く発生しています
取扱説明書や注意表示をよく読んで使用しましょう
注意
(1)使用前によく点検し、亀裂や破損がないか確認しましょう。製品の異常に気付いたら使用を中止しましょう。
(2)製品ごとに指定された加熱方法、加熱時間を守って加熱しましょう。
(3)長時間身体に接触させないようにしましょう。また、就寝時に布団を暖めるため使用する際は、就寝前に布団から出しましょう。
(4)御家庭にあるゆたんぽがリコール対象になっていないか確認しましょう。
ゆたんぽのタイプ別注意点
お湯を入れるタイプ
- シーズンの使い始めの前に、水を入れ、逆さにして振ってみて、漏れがないか確認しましょう
金属製の製品は腐食による劣化で、目視で確認できない小さな穴が開くことがあります。樹脂製の製品は劣化により負担のかかった箇所が白化してくることがあります。このような部分からお湯が漏れるおそれがあります。 - 定められた湯量で使用しましょう
金属製や硬質樹脂製の製品は少ない湯量で繰り返し使用すると内圧の変動で製品に負担がかかるため、劣化を早めます。満杯と記載がある場合は、注ぎ口の根本までお湯を入れましょう。 - 温泉水や入浴剤等を入れた水は使用しないでください
腐食による劣化を早めます。 - 使わない間は水を切って乾燥させ、直射日光の当たらない場所に保管しましょう
- 口金のパッキンなどの部品も劣化します。定期的に交換をしてください
- IHヒーターや直火でそのまま温められる製品を加熱する場合、必ず口金を外して加熱してください
現在販売されているSGマークの付いた製品の中には、蒸気を逃がす弁が付いており、万が一口金を締めたまま加熱しても一回程度であれば破裂しないような仕組みになっている製品があります。しかし、そのような製品であっても、常時このような使用を想定したものではなく、劣化が早まる原因になることがあります。古い製品や弁が付いていない製品もありますので、IHヒーターや直火で加熱する場合は必ず口金を外してください。万が一、口金を付けたまま加熱してしまった場合はしばらく時間をおき、冷ましてから取り扱ってください。すぐに口金を開けると中からお湯が吹き出すことがあり、危険です。
電子レンジで温めるタイプ
- 本体に亀裂や破れなど異常が見られた場合は、廃棄し、新しい製品に買い換えましょう
使用回数や使用状況により、袋の強度が低下する可能性があります。 - 電子レンジの出力及び加熱時間を守って加熱してください
過熱状態になるおそれがあるため、電子レンジのオート機能やおまかせ機能を使っての加熱はしないでください。万が一、加熱中にゆたんぽが膨らんだり、破裂し中身が漏れたりした場合は、すぐに電子レンジの扉は開けず、しばらく時間をおいて冷ましてから取り出してください。 - 使用前に電子レンジの取扱説明書等を必ず確認してください
通電して温めるタイプ
- ゆたんぽが異常に膨らむ、コードから煙が出るなどの異常がみられた場合は大変危険ですので、直ちに使用するのをやめましょう
- 通電は布団、毛布等の中では行わないでください
安全装置が作動しなくなり、破裂のおそれがあります。また、使用中の通電は感電等のおそれがありますのでやめましょう。 - 通電は平らな場所で行いましょう
傾いている場所、不安定な場所で通電してしまうとゆたんぽ本体表面の温度が局所的に上昇してしまい劣化のおそれがあります。 - 過剰に膨らむなどの異常時に備えて、通電中はその場を離れないようにしましょう
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