8月31日は野菜の日。谷崎先生に野菜の大切さを聞いてみました(「広報いせ」令和6年8月1日号掲載)

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ページ番号1018484  更新日 令和7年2月12日

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皆さんが疑問に思っている健康などに関する素朴な質問に対し、市立伊勢総合病院の谷崎医師がお答えします。さまざまな症状の患者さんに対応する「総合診療科」の観点から、分かりやすく「広報いせ」などでお答えしていきますので、皆さんの日常生活にぜひお役立てください。

※「健康なんでも相談室」の掲載内容は、伊勢市役所広報紙「広報いせ」の掲載内容と同様の内容を掲載しています。つきましては、「広報いせ」掲載号より、1カ月程度前の情報を基に作成しておりますことを、あらかじめご理解いただき、ご覧・ご参考としていただきますよう、よろしくお願いいたします。

谷崎先生のお話

野菜を食べるメリット

 みなさんは1日にどれくらい野菜を食べているでしょうか?

 野菜は、ビタミンやミネラル・食物繊維・抗酸化物質を含む食品です。多く摂取することで血圧やコレステロールが低下し、脳卒中や心臓病の予防に有効であることが分かっています。他にも、血糖値の上昇を抑制して糖尿病になるリスクを減らしたり、大腸がんのリスクを減らしたり、腸内環境を整えることで便通をスムーズにしたりと、とても健康に良い食品なのです。

1日の野菜の摂取目標

 ところで、厚生労働省が推奨する野菜の1日摂取量は350gですが、令和元年度の国民の平均摂取量値は280gと目標に達していませんでした。野菜の中には大きく緑黄色野菜と淡色野菜があり、可食部(食べられる部分)100gあたりに600μ(マイクロ)g以上のβ(ベータ)カロテンが含まれているものを緑黄色野菜(トマト、レタス、にんじん、ブロッコリーなど)、それ以外のものを淡色野菜(キャベツ、白菜、きゅうり、玉ねぎなど)と呼びます。そして、1日350gの目標値のうち、緑黄色野菜で120g以上、淡色野菜で230g以上摂取することが目安とされています(検索「厚生労働省 栄養・食生活」)。

まずは野菜を食べよう

 とはいえ、目安はあくまで目安であり、まずは、とにかく野菜を食べる回数を増やすことを意識しましょう。なんとなく健康によいから野菜を食べよう、というのではなく、重大な病気のリスクを減らすため、糖尿病を予防するため、日々の便通改善のため、という明確なメリットがあった方が野菜を食べるモチベーションにつながるのではないか思います。

健康に関する素朴な質問を募集中!

質問の応募方法

皆さんからの、日常生活で気になるちょっとした「健康に関する質問」を募集します。いただいた質問は、谷崎医師がピックアップ(選択)し、「広報いせ」などで随時お答えしていきます。

質問方法

質問内容とともに住所・氏名・電話番号を記入し、次のいずれかの方法で伊勢市役所広報広聴課へ質問をお送りください。

  1. 本ページ内の健康なんでも相談室質問受け付けフォーム
  2. 直接または郵送・ファクス
    (〒516-8601 岩渕1丁目7-29、ファクス 22-9699)
※質問者の住所・氏名・電話番号は掲載しません。(本取り組み以外には使用しません)
※質問内容・回答は、市のホームページ・SNS・ケーブル行政放送などの市広報媒体で掲載する場合があります。
※質問内容は、必ず「健康に関する質問」でお願いします。掲載に不適切であると思われる質問にはお答えできません。また、個人的な質問にはお答えしかねますので、あらかじめご承知おきいただきますよう、よろしくお願いいたします。
※いただきました全ての質問にお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

健康なんでも相談室質問受け付けフォーム

本受け付けフォーム内において必須事項を記入し、「内容」欄に質問内容とともに住所・氏名・電話番号をご記入ください。

より良いホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください。

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このページに関するお問い合わせ

広報広聴課
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
本館2階
電話:0596-21-5515
ファクス:0596-22-9699
広報広聴課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。