「断り方」「断りコトバ」<訪問販売・電話勧誘販売>
電話勧誘トラブル事例
- 電話で『お試し健康食品』の勧誘があったが、「結構です」と言って断った。⇒ 後日、商品が届いた。
- 電話で、「A社のファンドを購入できる権利がある人にだけ封筒を送りました。購入しますか」と言われたが、「いいです」と言って断った。⇒ 後日、「契約書」が届いた。
訪問販売トラブル事例
玄関のチャイムが鳴っても、落ち着いて対応しよう!
住宅のリフォームトラブル
高額な契約の場合、3社以上から見積もりを取り、慎重に検討しましょう。
- 「お宅の屋根の瓦が割れているみたいですよ。無料で点検します。」と訪問があった。
⇒すぐに修理しないと雨漏りすると言われ、高額な契約をしてしまった。 - 「近所で工事をしているので、足場代金を無料にします。」と訪問があった。
⇒約束の日までに工事が終わらない。不具合箇所があるのでやり直してほしいといっても頼んだとおりにやってくれない。
その他の訪問販売トラブル
- 「1か月だけでも良いので、新聞の契約をして欲しい。」
⇒契約書を確認したら、「半年の契約」になっていた。 - 「社員研修で、布団の販売をしている。契約が取れないと会社に戻れない。」
⇒かわいそうになり、高級布団を買ってしまった。 - 「水道水の無料点検をしています。」
⇒割高な浄水器を購入してしまった。
このようなトラブルに遭わないために、次の「断りコトバ」を使って、断りましょう!!
断りコトバ
声に出して言ってみよう!
「いりません」「契約しません」「お断りします」
「興味がありません」「今後の勧誘を一切お断りします」
「(電話の場合)電話を切ります」
「(訪問の場合)お帰りください」
を使いましょう。
曖昧なコトバの返答では、断ったことにはなりません!
「いいです」「結構です」「今いそがしいので・・・」「お金がないので」などの曖昧なコトバで返事をすると、断ったことになりません!
⇒「相手には、了解した」と受け取られ、トラブルになる場合があります。
電話勧誘があった場合の注意点
自分から名乗らず、まずは、『相手の名前』を尋ねましょう。
⇒『自分の名前を名乗るかどうか』は、自分で判断して行いましょう!
契約をする気がない場合
- 早く断って、話を長引かせずに電話を切りましょう。
- 遠慮せずに、はっきり、きっぱりと断りの意思を伝えましょう。
- しつこく勧誘してくる場合は、電話を切りましょう。
訪問勧誘があった場合の注意点
ドアを開けずにインターフォン越しに用件を聞きましょう。
契約をする気がない場合
- ドアを開けずに、「いりません」ときっぱり断りましょう。
⇒相手の話を長々聞いていると断りにくくなり、相手のペースにハマり契約をさせられることになります。 - しつこく勧誘されても「契約しません、お帰りください」と早いうちに、はっきり断りましょう。
ひとりで悩まず、相談してください。
『訪問販売』や『電話勧誘販売』の場合、契約書を受け取ってから8日間以内であればクーリング・オフできます。
「おかしいな」と思ったら、できるだけ早く消費生活センターに相談してください。
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このページに関するお問い合わせ
伊勢市消費生活センター(商工労政課内)
〒516-8601
三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
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ファクス:0596-22-5014
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