QRコード詐欺に注意！

QRコード詐欺とは

QRコードを読み取らせ、個人情報を入力させて盗んだり、不正な取引に誘導したりする詐欺の手口のことです。

犯罪者が作成したQRコードをユーザーが読み取ると、偽のWebサイトに誘導され、住所、氏名、メールアドレス、電話番号などの個人情報や、銀行口座番号やクレジットカード情報を入力してしまうことで、クレジットカードを不正利用されたり、金銭を要求されたりします。悪意のあるソフトウェアをダウンロードさせられる場合もあります。

QRコード詐欺事例

偽チラシのQRコード

• 家賃の支払いをオンライン化することに決定しました」という偽チラシを郵便受けに投函し、印刷されたQRコードから指定口座に家賃を入金させ、家賃をだまし取っていた
• 「OPEN記念　焼肉弁当100円」という偽チラシを投函し、クレジットカード情報を盗み取った

QRコードの貼り替え

• 町中のポスターのQRコードが上からシールで偽物に貼り替えられていた
• お会計で支払う際に読み込むQRコードが偽物に貼り替えられていた

 

〇〇ペイの返金詐欺にも注意！

インターネット通販で注文した際、「商品が欠品になったので、〇〇ペイで返金します。」と、商品代金を返金するふりをしてQRコードを送り、送金させる詐欺の被害も増えています。

• 「〇〇ペイで返金します」に注意！＜商品代金を返金するふりをして、送金させる詐欺＞

消費生活センターからのアドバイス

QRコードを読み取る前に、送信元や情報源を確認する習慣を身に着けましょう！

QRコード詐欺にあわないために

• 怪しいQRコードは読み取らない
• QRコードからのアプリのインストールは慎重に！
• QRコードからアクセスしたWebサイトでは、個人情報やクレジットカード情報などを入力しない！