食中毒に注意!

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ページ番号1014119  更新日 令和5年6月9日

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食中毒を予防するために家庭でできること

食中毒菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」!

食中毒は年間を通して発生していますが、気温や湿度が高くなる夏は、細菌による食中毒が多く発生する傾向にあります。細菌・ウィルスが原因となる食中毒を防ぐために、家庭では次のことに気を付けましょう。

食中毒予防3原則
「つけない=洗う!分ける!」「増やさない=低温保存!」「やっつける=加熱調理!」
(消費者庁のホームページより)

ポイント1:買い物

  • 賞味期限を確認する
  • 肉や魚はビニール袋に入れ、汁がほかの食品に付かないようにする
  • 寄り道をしないで、すぐ帰る(食品は低温で保存)

ポイント2:家庭での保存

  • 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐ冷蔵庫や冷凍庫に保管する
  • 肉や魚はビニール袋や容器に入れ、他の食品に肉汁などがかからないようにする
  • 肉・魚・卵などを取り扱う前後に手を洗う
  • 冷蔵庫や冷凍庫に詰めすぎない

ポイント3:下準備

  • 調理の前に、石けんで丁寧に手を洗う
  • 食材も流水できれいに洗う
  • 野菜を先に切り、肉や魚は後で切る(肉と野菜で包丁やまな板を分けると安心)
  • 生肉や魚、卵を触ったら手を洗う
  • 生肉や魚の汁が、果物やサラダなど生で食べるものや調理の済んだものにかからないように注意

ポイント4:調理

  • 調理の前に、石けんで丁寧に手を洗う
  • 肉や魚は十分に加熱(75度で1分間以上の加熱が目安)

ポイント5:食事

  • 食べる前に石けんで手を洗う
  • 作った料理は、長時間、室温に放置しない

ポイント6:残った食品

  • 残った食品を温めなおす時も、十分に加熱
  • ちょっとでも怪しいと思ったら、食べずに捨てる
加熱しても死なない食中毒菌(セレウス菌、ウエルシュ菌など)もいます!
残った食品の『室温保存』は危険です。
(カレーを一晩寝かせる場合は、粗熱をとって小分けにし、冷蔵庫で保存しましょう。翌日に食べきれない場合は、冷凍庫で保存しましょう。

ポイント7:後片付け

  • 使用後の調理器具はきれいに洗った後、熱湯をかけて殺菌する
    (特に生肉や魚を切った包丁やまな板。食器乾燥機や台所用殺菌剤の使用も効果的。)
  • 食器や保存容器も清潔に保つ
食中毒が疑われるような症状があった際には、早めに医師の診断を受けましょう。

 

テイクアウト利用時に気を付けること

テイクアウト利用時の注意事項

バーべキューをする際に注意すべきこと

  1. 調理の直前まで食材は冷やして保管
  2. トング、箸は用途によって使い分け
    生肉を取り扱う時と、焼き上がった肉を取り分ける時、食べる時とでは、使用するトングや箸を使い分けましょう。サラダなどの生野菜を取り分ける際にも、生肉を扱ったトング等を使わないよう気をつけましょう。
  3. 肉は中心部までよく焼く
    表面が焦げていても、中まで火が通っていないことがあります。肉を食べる際には中心部までよく焼けているか確認してから食べましょう。
  4. 「おにぎり」は、ラップやビニール手袋で握る
    手に傷があるときなどに素手でおにぎりを握ると、熱に強い毒素を作る菌 が付着し、夏の気温下では著しく増殖することがあります。焼きおにぎりに しても毒素は無毒化されないので、おにぎりを握る際には素手で握らず、清潔なラップやビニール手袋等で行いましょう。
火の取り扱いにも注意して、安全にバーベキューを楽しみましょう!

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〒516-8601
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